Classic Ko /Moroccan ブローチ
石川県の加賀地方で120年以上続く漆芸工房「大下香仙工房」が、正倉院に眠る聖武天皇の宝物の時代から作られている日本の工芸品「蒔絵(まきえ)・螺鈿(らでん)」を、世代にかかわらず多くの方に親しみ、知っていただきたいという想いで立ち上げられたジュエリーブランドがClassic KO(クラシック コー)です。白蝶貝や天然石や琥珀などの素材に施された蒔絵は他にはない洗練されたデザインで、伝統工芸の枠を越え、どの作品もジュエリーとして完成されています。
蒔絵とは簡単にいうと、漆で描いたデザインに24金やプラチナ、銀などの粉を蒔き、磨きとともに仕上げていく技法です。
Moroccan(モロッカン)というデザインは、ヨーロッパ文化とイスラム文化が融合し調和しているモロッコの模様をイメージしています。Classic Koの世界観を表現する代表的なデザインの一つで、永遠に続いていくような宇宙的な広がりを感じさせます。
この作品には高あげという技法が用いられており、模様自体がふっくらと浮かび上がり、金の美しい質感がより印象深い仕上がりになっています。
背面のブローチはパーツもkoの刻印が入ったオリジナルのもの。作品の品質に合うように丁寧に作られています。ペンダントトップにもお使いいただけるように金具に工夫がなされていますので、お手持ちのネックレスチェーンなどと組み合わせてご使用いただけます。ゴールドやパールのチェーンと合わせたり、ストールやシャツのワンポイントとしてコーディネートしても素敵ですね。
- サイズ/縦 約25×横 約35mm
- 材質/本体:白蝶貝、蒔絵:本金、銀、漆
- 材質/ブローチ金具(ペンダント兼用):真鍮にゴールドコーティング
- 天然素材を使った手作りのため、色味と形状が写真と多少異なります。ご了承ください。