篠竹の米とぎザル
山梨県勝山の篠竹米とぎザルです。
富士山の2合目に自生しているスズ竹を宮内庁の許可を得て、年に数回限られた時期に採取したものを使ってひとつひとつ手作りで作られています。
とても細かな網目が特徴的です。
スズ竹は柔らかくてなめらかなのが特徴、お米にも手にもやさしくて人気です。このざるの中でといで、浸水させ、ざっと水から引き上げることが出来ます。深さがあるザルは米をとぐ以外にもとても便利で、葉物野菜の水洗い、水切りには特におすすめです。サラシを敷いて漉しザルにもつかえます。
裏側に入った軸の竹はお米の重さに負けないように補強の役目。
篠竹のざるは、使い方次第でとても長くてお使いいただけますが、そのためにお手入れは大事。何より、乾燥させることはお忘れのないようにお願いします。ご使用後水洗いして水気を切り、さらにふきんで水分を拭き取ってから自然乾燥させてください。特に巻き縁と呼ぶザルのフチの部分は巻いた竹の中に水が溜まり乾きにくいのでトントンと叩きつけて中の水を弾き出すようにしてください。
湿っている状態が長いとカビの原因になりますのでお気をつけ下さいね。
五合と三合ザルの大きさの違いですが、三合ザルに三合のお米を入れても満杯になるわけではありません。三人以上のお料理をするご家庭でしたら、米をとぐ以外の用途を考えても五合サイズがあると便利かもしれませんね。
材質:スズ竹
産地:山梨県
寸法:小 直径約18cm 深さ10.5cm/大 直径約25cm 深さ13cm
湿ったままの状態で長時間放置するとカビの原因になります。
手作り、天然の素材です、一点ごとに仕上がりが異なることはご了承くださいませ。